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洗濯物のすき間越しに見つめ返される瞬間、完全にアウト。
Tシャツに短パン、髪はまだ少し濡れている。
風呂上がり?洗い物の途中?
とにかく“家の中モード全開”のその姿で、なぜかベランダに出てきた。
俺はただ、なんとなく外を見てただけだった。
…はずなのに。
洗濯物の間からふと目に入った彼女の横顔に、視線が釘付けになった。
陽に透けたTシャツ、風で揺れる布の隙間。
干してるはずなのは洗濯物なのに、完全に“干されてる彼女”の方を凝視してる自分がいた。
ピンチ越し、シャツ越し、髪の隙間越し。
絶妙に“見えない”けど、“見える気がする”その瞬間に、
肌の温度、洗剤の匂い、風の抜け方まで想像が暴走する。
日常のただの一場面。
でもそこには、無防備と油断と、距離感のフェチが全部詰まってる。
彼女はただ洗濯物を干してるだけ。
…なのに、こっちは勝手にドキドキしてる。
もしかして、こっちの視線に気づいてるんじゃないか?
わざとその角度で立ってるんじゃないか?
そんな妄想まで始まって、もう止まらない。
ベランダの光と風が、その一瞬を焼きつけてくる。
これが「干され女子」っていうジャンルなんだ…。
★PickUp






































