★PickUp
運動したときにかく汗、辛い物を食べたときに出る汗、焦りを感じた時に書く汗...つまり冷や汗とかって同じものなの?
汗にはエクリン腺とアポクリン腺の2つの汗腺があって、どんな時にどんな汗が出るかはそれぞれ異なるんだ。
1. 運動したときの汗
運動すると体温が上がるよね。そこで体を冷やすために働くのがエクリン腺。エクリン腺は体中に分布していて、そこから出る汗はほぼ水分(99%)と少量の塩分を含む。運動のときの汗は無臭で、体温を下げるために出てくるもの。これは気化熱を使って体をクールダウンする役割があるんだ。
2. 辛いものを食べたときの汗
辛い食べ物を口にすると、カプサイシンみたいな成分が体を内部から熱く感じさせる。これを受けて脳が「体温が上がっている!」と勘違いしてエクリン腺に指令を送るんだ。その結果、顔や頭、特に額に汗が出やすくなる。これも体温を下げるための自然な反応なんだよ。
3. 緊張や焦りを感じたときの汗
この汗もエクリン腺から分泌されるけど、今度は体温調節じゃなくて精神的な理由で出る。例えばプレゼン中や試験の最中、びっくりするような瞬間に手のひらや足の裏から汗がじんわり出たりするよね。これを冷や汗って呼ぶんだけど、交感神経が興奮して「危険だ!」って体が反応して汗をかくんだ。こうした汗は体温調節じゃなく、体が緊張状態にあるってことを示しているんだよ。
4. アポクリン腺の汗
アポクリン腺は腋や陰部、乳首周辺に集中している特殊な汗腺。この汗は脂質やタンパク質を含むから、出たばかりのときは無臭なんだけど、皮膚の常在菌が分解すると匂いが出るんだ。だから、緊張したり興奮したりすると出るアポクリン腺の汗は、匂いのもとになることがあるよ。これはフェロモンとも関連していて、体温調節の役割というよりは感情やコミュニケーションに関与するんだ。
こうやって見ていくと、体がどんな状況にあるかで汗の種類や出方、そして匂いの有無が変わるってことが分かるよね。
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